ルノーの2010年型車R30がバレンシアで発表された。
ルノーは以前からF1撤退がささやかれており、昨シーズンいっぱいでF1から完全に撤退するのではないかとも言われていた。
しかしルノーは、チーム株式の大部分を売却することでF1活動の規模を縮小、エンジンの供給も続けるという形でF1に残った。
ドライバーはロバート・クビサとビタリー・ペトロフ。昨年までBMWザウバーに所属していたクビサは、BMWザウバーにとって唯一となったレース優勝を果たしたドライバーであり、その評価は高い。
ペトロフは昨年までGP2で活躍していたドライバーであり、2009年シーズンは選手権2位になっていた。多くのF1ドライバーを輩出しているGP2でいい成績を残したドライバーだけに、ペトロフには大きな期待がかけられる。
チームの体制は新しくなったルノーだが、発表された新車のカラーリングはルノー伝統のカラーである黄色と黒になった。
昨年は大きな騒動に巻き込まれたルノーだが、再びタイトルを争えるチームになることを狙っている。
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