USF1とカンポスは、シート獲得を目指すドライバーに対して500万ドル(約4億5,000万円)を要求している。オランダ出身のロバート・ドーンボスが明かした。
ドーンボスは、ミナルディ(現トロ・ロッソ)やレッドブルからF1に参戦し、テストドライバーを務めていた経験もある。
2009年はインディカー・シリーズで戦っていたドーンボスだが、2010年に向けて、2つの新規F1チームと交渉したと『nusport.nl』に語っている。
「チャンスがあるか確かめたんだ」
「興味を示したUSF1やカンポス・メタと何度か話をしたよ。彼らは、500万ドルのスポンサーを求めてきた」
「もしそんなお金があるなら、F1で後方に沈むんじゃなくて、インディカー・シリーズでトップを走るよ」とドーンボスは話した。
2010年のF1で空席になっているといわれるシートは3つ。USF1の2つとカンポスの1つだ。