フェラーリ解雇の空力担当、マクラーレンに加入

2010年01月21日(木)
フェラーリ解雇の空力担当、マクラーレンに加入 thumbnail

フェラーリを解雇されていたジョン・アイリーがマクラーレンに加入した。

イギリス出身のアイリーは、昨年の7月までフェラーリの空力と風洞の責任者を務めていたが、フェラーリの2009年型車F60の競争力不足が指摘される中で解雇された。

アイリーはこの6ヶ月間、技術者などがすぐに他チームへ移籍することによる情報漏えいを防ぐ“ガーデニング休暇”中だとみられていた。

そして今回、マクラーレンのスポークスマンがアイリーの加入を『Reuters(ロイター)』通信に認めた。

フェラーリでは、チーフデザイナーのニコラス・トンバジスが臨時でアイリーの代役になっていたが、今では正式な後任者が引き継いでいる。

アイリーは、2004年にルノーからフェラーリへ移籍し、それ以前にはマクラーレンやジョーダン(現フォース・インディア)に在籍していた。

この記事をシェアする
関連トピックス
関連記事
前後の記事

前後の記事
F1 2010 ニュース一覧