ウィットマーシュ、FOTAの会長に

2010年01月20日(水)
ウィットマーシュ、FOTAの会長に thumbnail

F1チームが組織しているFOTA(フォーミュラ1チームズ・アソシエーション)は19日(火)、マクラーレンのチーム代表であるマーティン・ウィットマーシュが会長になったと認めた。

これまでFOTAでは、フェラーリ会長であるルカ・ディ・モンテゼモーロが会長を務めていた。

声明には、2010年からウィットマーシュが会長になり、フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリが副会長になると書かれている。

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーがスポーティング・レギュレーション・ワーキンググループの責任者になり、メルセデスGPのチーム代表ロス・ブラウンはテクニカル・レギュレーション・ワーキンググループの責任者に留任する。

商業面の責任者はフラビオ・ブリアトーレ(元ルノー・マネジングディレクター)が務めていたが、ブリアトーレは故意にクラッシュすることを指示したとされるクラッシュゲートをめぐってF1界を去っている。

FOTAは、執行委員会が商業面の運営を担当していくと発表した。

「F1の長期的な利益のため、他の利害関係者と協力し、マーティン・ウィットマーシュとともに働いていくことをFOTAの各チームは楽しみにしている」とFOTAは声明で語っている。

また、FOTAのウェブサイトにはロータス、ヴァージン、カンポス、USF1のロゴも表示されており、これで全チームがFOTAに加盟したことになる。

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