マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、メルセデスがレッドブルへエンジンを供給することに拒否権を発動したとの報道を否定した。
ドイツメディアは今週、2011年にレッドブルがメルセデスエンジンを獲得する可能性があると報じていた。しかし、メルセデスのモータースポーツ責任者ノルベルト・ハウグは27日(金)、メルセデスとマクラーレンの間には今も独占的な契約が存在することを明かし、マクラーレンが拒否権を発動したと語っていた。
「私もそのうわさについては耳にしたが、それだけだ」とウィットマーシュは語る。
ウィットマーシュは、レッドブルへのメルセデスエンジン供給に拒否権を発動したとの報道を否定しただけではなく、拒否権自体が存在していないことを示唆した。
「どんな計画があるのか知らない。私には何の相談もなかったし、私に相談する必要もない」