2010年のザウバーで小林可夢偉のチームメートになるのは、ペドロ・デ・ラ・ロサではなく、ジャンカルロ・フィジケラ(フェラーリ/リザーブドライバー)の可能性が高いようだ。
ジェンソン・バトン(マクラーレン)が、2月1日(月)にバレンシアでマクラーレンの2010年型車MP4-25の初テストを行うのは、デ・ラ・ロサになると明かしている。
バトンのこの発言により、デ・ラ・ロサは2010年もテスト兼リザーブドライバーとしてマクラーレンに残留したとみられる。
また、スイスの『Blick(ブリック)』紙によると、フェラーリのメディアイベントに参加していたフィジケラが14日(木)、ザウバーの本拠地を訪れていたようだ。
ザウバーは現在、2010年にエンジンの供給を受けるフェラーリから、フィジケラを可夢偉のチームメートにするようにとプレッシャーを受けていると『Blick(ブリック)』紙は報じている。
1996年にF1へデビューしたフィジケラは、これまで230戦以上を戦っており、2004年にはザウバーに在籍していた。