フェラーリの育成ドライバーであるジュール・ビアンキが、2011年にザウバーからF1デビューを果たすと報じられている。
ビアンキは今年、名門チームARTからGP2に参戦していたが、ハンガリーでのレースで負傷し、現在は療養中だ。
しかし、『Autosprint(オートスプリント)』誌は、ビアンキが2011年に、フェラーリのエンジンを搭載しているザウバーからF1にデビューすると報じた。
ビアンキのマネジャーを務めるニコラ・トッドは、フェリペ・マッサ(フェラーリ)のマネジメントも担当している。そのマッサも、ザウバーでF1デビューを果たしていた。
また、現在ザウバーに所属する小林可夢偉は、来季もザウバーに残留しそうだとコメントしていたものの、チームメートのペドロ・デ・ラ・ロサはチーム離脱の可能性もあると語っていた。