ミルコ・ボルトロッティ、レッドブルから離脱

2010年01月13日(水)
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トロ・ロッソ加入も有力紙されていたミルコ・ボルトロッティだが、実際にはレッドブルの育成プログラムから外されていたようだ。

トロ・ロッソは2010年のドライバーとして、すでにセバスチャン・ブエミの残留を発表しているが、ハイメ・アルグエルスアリの残留はまだ発表されていない。

そのことから、ボルトロッティが2010年にトロ・ロッソからデビューするのではないかとの憶測が出ていた。

ボルトロッティは、ヘレスで行われた若手テストにトロ・ロッソから参加しており、1年前にはフィオラノでのフェラーリのテストに参加し、コースレコードを更新したことで話題になっていた。

2009年にボルトロッティはF2に参戦し、選手権4位でシーズンを終えていた。

ブレンドン・ハートレイやダニエル・リチャルドといったレッドブル系ドライバーは2010年も育成プログラムに所属しているものの、この中にボルトロッティの名前はなかった。

『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙の記者ヘイキ・クルタによると、ボルトロッティはレッドブルのヘルムート・マルコ(モータースポーツ・コンサルタント)に「突然、追い出された」ようだ。

そのためボルトロッティは、2010年もF2のシートを探さなければいけなくなったが、大学へ戻らざるを得ない可能性もあるという。

レッドブルは先月、ジュニア・チームについて次のように語っていた。

「F1キャリアを維持するのに必要な才能を持ったドライバーのみが支援される」

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