批判を歓迎するバトン

2010年01月08日(金)
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ジェンソン・バトン(マクラーレン)がハワイでの休暇から戻り、7日(木)にマクラーレンの本拠地でイギリス国内のメディアからの取材に応じた。

元フェラーリドライバーであるエディー・アーバインは今年のバトンについて、トラック上でチームメートのルイス・ハミルトンに「たたきのめされる」と『ESPN F1』へ語っていた。

これについてバトンは、次のように話していたようだ。

「みんなが言うことを、いちいち気にする必要はないと思う。今シーズンがどうなるかなんて、誰にも分からないからね」

バトンはチームメートに負けることがしばしばあったため、ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)やラルフ・シューマッハ、ジャンカルロ・フィジケラ(フェラーリ/テストドライバー)らと同じレベルではないともアーバインは語っていた。

しかしバトンは、このアーバインの発言を前向きにとらえている。

「これで僕は楽になるね。みんなが僕はチームメートに勝つって言っている場合よりも、楽な立場になったよ」

7日はハミルトンの誕生日だったが、ハミルトンはマクラーレンの本拠地にはいなかった。そのためマクラーレンは、ハミルトンの25回目の誕生日を祝うリリースを発表した。

「彼は厳しいトレーニングを続けており、それを楽しんでいる。間もなく戻ってきて、今月下旬の2010年型車発表へ向けた準備を開始する」とマクラーレンはリリースに書いている。

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