レッドブルのリザーブドライバーであるダニエル・リチャルドは、2011年に自身がどこで走るのか、まだ分からないと語った。
リチャルドはアブダビGP後に行われたF1若手テストで、2日間とも2番手に大差をつけてトップに立った。これを受けてリチャルドのF1デビューがささやかれ始めたが、エナジードリンクメーカーであるレッドブルが保有する2つのF1チームは、すでに2011年のドライバーを決定済みだ。
しかし、2011年はロータスがレッドブル・テクノロジーからギアボックスの供給を受けることから、リチャルドが来年、ロータスでF1デビューを果たすとのうわさが出ている。
「テストの進ちょく状況を伝えるため、マルコ(ヘルムート・マルコ/レッドブル・モータースポーツアドバイザー)に電話したんだ」
「彼に来シーズンのことについて何か決まったか聞いたんだけど、彼はまだ何も決めていないと言っていたよ」
「僕はレッドブル・ジュニアチームのメンバーだから、僕の未来は彼の手に委ねられているんだ。彼らのことを心から信じているし、きっと彼らは僕にとって最高な決断をしてくれると信じているよ」