エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)が、ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)の後任としてメルセデスGPに加入するとのうわさを否定した。
今年メルセデスGPで現役に復帰したシューマッハだが、今季限りで再び引退する可能性があると言われている。一方のスーティルは、現在の所属チームであるフォース・インディアに残留するのか決めておらず、シューマッハがメルセデスGPを離脱した場合には、スーティルが後任の最有力候補になるとみられている。
これに対しスーティルは、『Daily Mail(デイリー・メール)』で次のようにその可能性を否定した。
「いいや、その話の中に真実はないよ」
「ミハエルは、少なくともあと1年あそこ(メルセデスGP)に残るし、彼は3年契約を結んでいると思う。そういうことだよ」
「もちろん、将来にメルセデスGPで走ることができれば素晴らしいよ。でも、今はまだ早すぎると思う。単なるうわさだよ」
ルノーやウィリアムズに移籍する可能性もあるとうわさされるスーティルだが、間もなく決断を下せそうだと語っている。
「今はまだはっきりしていないけれど、すぐに答えが出るはずだよ」
「きちんと正しい決断を下したいんだ。でも、自分がどうするつもりなのか言うことはできない。まだその時期じゃないよ」
「4週間前に結論を出す予定だったんだけど、難しいんだ。みんな待っているから、できるだけ早く決断するよう努力するよ」