F1ドライバーによって組織されているGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)が、F1の意志決定プロセスへの影響力を増すよう働きかけていくと明かした。
『Speedweek(スピードウィーク)』によると、韓国GPの際にGPDAは、統括団体FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長と会談を行っていたようだ。
GPDA会長のルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)は、「僕たちは、統括団体との恒久的な対話を求めているんだ」と語っている。
また、『motorline.cc』が報じるところでは、バリチェロなど複数のドライバーが、韓国GPで指摘されたピットレーン入り口の危険性や縁石の問題などは、ドライバーがもっと詳細に調べていれば防げたはずだと考えているという。
バリチェロはトッドとの会談後、次のようなコメントを残した。
「問題なかったよ」
「3つ、4つのことについて話し合ったけど、彼はきちんと耳を傾けてくれた。僕たちが望んでいるのは、GPDAが将来のF1にもっと貢献できるようになることだよ」