ルノーのビタリー・ペトロフは、韓国GPをリタイアした。
ビタリー・ペトロフ
「20周目にピットインして早めにインターミディエイト・タイヤに交換していたから、2回目のセーフティカーが解除になってレースが再開したときには、タイヤがよく温まっていた。その後も後続のクルマをおさえるために攻めていたんだけど、最後から2つ目のコーナーでコントロールを失って大クラッシュしてしまった。でも、僕は大丈夫だよ」
「F1であんなひどいコンディションを経験したのは初めてだった。僕たちをセーフティカーの後ろで走らせ、レースをスタートする前にサーキットの状態を確認させてくれたFIA(国際自動車連盟)は、いい仕事をしたと思う」
「インターミディエイトに替えるタイミングについては、チームがいい判断をしてくれた。クラッシュしたとき、僕は7番手といういいポジションにいたしね。もちろん、ウォールでレースを終えて、ポイントを獲得できなかったことにはガッカリしている。でもトップ10で走れたことは励みになるね」