フォース・インディアのエイドリアン・スーティルは、韓国GPをリタイアした。
エイドリアン・スーティル
「レースの間ずっと、コンディションはかなり厳しかった。セーフティカー先導でのスタートにしたのは、正しい判断だったよ。路面が少し乾いたときに、インターミディエイト・タイヤに交換して、残りの周回を走りきろうとしたんだ。ただ、ブレーキにかなり苦しんでいた。ブレーキの力が強すぎて、常にロックしている状態だったんだ。安定した走りをしにくかったよ」
「何度もコースオフしたり、ロックしたり、ほかのドライバーに抜かれてコースオフしたりしていた。終盤にコバヤシ(小林可夢偉/ザウバー)を抜こうとしたんだけど、予想以上に水の多い場所があって、そこでコントロールを失い、彼に横から突っ込んでしまった」
「自分のパフォーマンスには満足していない。僕としてはいいレースじゃなかったけど、チームとトニオ(ビタントニオ・リウッツィ/チームメート)がいいレースを展開して、6位になったことがうれしい。次のブラジルでのレースが今から楽しみだよ」