ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)は日本GPのレース中、チームメートのニコ・ロズベルグを抜けなかったため、チームに「助け」を求めていたようだ。
日本GPでロズベルグの後ろにつけたシューマッハだが、なかなかロズベルグを抜けずにいた。そのため、シューマッハはチーム無線で、「助け」を求めていたという。だがこれに対し、シューマッハのエンジニアであるアンドリュー・ショブリンは、次のように答えていたようだ。
「チームオーダーはない。気をつけて走れ」
結局、ロズベルグはレース終盤に左リアのホイールが脱落するというトラブルに見舞われてリタイア。それまでシューマッハはロズベルグを抜けなかった。