フェリペ・マッサ、「第2のバリチェロにはならない」

2010年10月07日(木)
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フェリペ・マッサ(フェラーリ)が、2011年以降もチームメートであるフェルナンド・アロンソのサポート役に甘んじるつもりはないと語った。

2010年シーズンの開幕時、マッサとアロンソは対等の立場を与えられていたものの、マッサはアロンソよりも苦戦。そしてドイツGP、フェラーリはマッサに対しアロンソへ優勝を譲るよう指示した。これ以降、マッサがアロンソのタイトル獲得をサポートすることが明確になった。

「僕がフェラーリで第2のルーベンス・バリチェロになることは絶対にない」とマッサは『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』へ語った。

バリチェロはフェラーリ在籍時、当時のチームメートだったミハエル・シューマッハ(現メルセデスGP)の明確なサポート役として走っていた。また、当時はチームオーダーが禁止されていなかったこともあり、最終ラップの最終コーナーを抜けた後にシューマッハを前に出すという、非常にあからさまな形で優勝を譲ったこともある。

「そんなことになれば、僕は走ることをやめる」

「2位になるためにレースなんてしない」とマッサは加えた。

マッサは現在のような状況になった原因について、タイヤとの相性が悪かったことが大きいと語る。

「フェルナンドが素晴らしいのは間違いない。でも、(シューマッハやキミ・ライコネンといった)これまでの僕のチームメートよりいいわけじゃない」

「ただ、僕がいつもほど良くなかっただけなんだ」

「僕はタイヤに大きな問題を抱えていた。僕のドライビングスタイルとだと、ソフト側のタイヤですら、硬すぎたんだ。僕と同じ問題を抱えたドライバーは多いはずだよ」

「マイケル(シューマッハ)は走り方を忘れていないと思うよ」

だがマッサは、2010年シーズン残りの4戦での役割について、次のように話している。

「もし僕がほかのドライバーよりも前で、フェルナンドの後ろという場所を走っていたとしたら、彼のライバルからポイントを奪えることになる。もちろんこれは、フェルナンドにとってプラスになることだよ」

「僕はそれを狙っていく」

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