F1チームが正式にGP2チームと提携を結ぶことにより、GP2がF1の公式“ジュニアシリーズ”になる可能性が出てきた。
『422race.com』によると、2011年のGP2にはF1のジュニアチームが参戦する可能性があるとのこと。これは、F1のテストドライバーへ、F1関係者と働く機会を与えつつ、グランプリ会場になるサーキットでの経験を積ませることを目的としたものだ。
すでに、4チームが候補として浮上している。ロータス・ジュニアチーム、マノー(F1にはヴァージンとして参戦)、ミュッケ(メルセデスと関連がある)、そしてカーリン。
今年のGP2には、ルノーのテストドライバー陣が、ルノーと同じカラーリングのDAMSから参戦。また、フェラーリの育成ドライバーであるジュール・ビアンキも参戦している。