レッドブルがナンバー1ドライバーを決めるべきときが近づいている。マーク・ウェバー(レッドブル)はこう語っていたが、これにチームメートのセバスチャン・ベッテルが反論した。
現在、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)がドライバーズ選手権のトップに立っており、2位につけるウェバーとハミルトンのポイント差は、わずか3ポイント。一方のベッテルは、ウェバーに28ポイント差をつけられている。
2位に入った前戦ベルギーGPのレース後、もしレッドブルが2010年のタイトルを獲得したいのなら、自身を優遇するのが賢明な方法かもしれないとウェバーは語っていた。
これについてベッテルは、『AP』通信が9日(木)に報じたメールインタビューの中で、次のように反論した。
「ドライバーにとって、そんなことやる意味はない。数字上で不可能になるまで、タイトル獲得をあきらめることなんてないからね」