フォース・インディアのエイドリアン・スーティルが、ドイツGPを前にした心境を語った。
Q:ドイツはあなたの母国レースになりますね。特別な感情があるのではないですか?
エイドリアン・スーティル(以下、スーティル):シルバーストン(イギリスGP)はチームにとっての母国レースだったから、2戦連続で母国レースになっている感じだよ。それにもちろん、ホッケンハイム(ドイツGP)に向かうのは、僕にとって特別な意味がある。
スーティル:僕がこの目で見た初めてのコースなんだ。家族に会いにいく途中に訪れたんだけど、ただ座って、F1だったらどんな感じになるだろうと夢見ていた。そして僕は、その夢を達成したわけだけど、まるで魔法のようだよ。
スーティル:ホッケンハイムは、いろいろなクルマで何度も走ったことがある。フォーミュラ・フォード、フォーミュラBMW、そしてF1。ここではいいレースを走れたこともあった。勝ったこともあるし、完走した時はいつも表彰台に登っていたんだ。
スーティル:F1でとても競争力の高いクルマを手に入れてあそこへ行くのは、最高な気分だよ。ジュニア・カテゴリーで残してきたのと同じような成功を目指していく。