2010年F1第4戦中国GPが4月16日(金)、上海インターナショナル・サーキット(1周/5.451km、4月18日決勝56周/305.066km)で開幕し、現地時間14時(日本時間15時)から90分間、プラクティス2回目が行われた。
現地時間10時から行われた1回目のセッションでは、ジェンソン・バトン(マクラーレン)がトップになっていた。また、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が再びエンジントラブルに見舞われ、セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)が大クラッシュでセッションを終えていた。
トロ・ロッソはブエミのクラッシュ原因について、今回から新しくした右フロントのアップライトが壊れたためと説明し、2回目のセッションでは古いデザインのアップライトを使用すると発表した。
セッション開始時の天候は晴れ、気温17℃、路面温度は29℃。このセッションでは、まずニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)がトップに立った。セッション中盤にトップチームがソフト側のタイヤで走行を始めるとルイス・ハミルトン(マクラーレン)がトップに。
その後、誰もハミルトンのタイムを更新することはなく、ハミルトンがトップでセッションは終了。ハミルトンのタイムは1分35秒217だった。
2位から5位までの結果は次のとおり。
2位ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)1分35秒465、3位ジェンソン・バトン(マクラーレン)1分35秒593、4位ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)1分35秒602、5位セバスチャン・ベッテル(レッドブル)1分35秒791。
小林可夢偉(ザウバー)は14位だった。
【セッションレポート】
セッション開始直後から各車がコースイン。1回目のセッションでエンジントラブルに見舞われたアロンソもコースインしている。
このセッションでもマクラーレンの2台が走り始めてすぐにトップタイムを記録したが、開始20分でニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)がトップに立った。ブエミのクルマではメカニックが作業を続けており、まだコースへ出てきていない。
開始20分ごろからソフト側のタイヤで走るドライバーが出始め、ハイメ・アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)やエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)などがソフト側のタイヤで大きく順位を上げた。
開始45分、セッションの半分が経過した段階でもトップはロズベルグのまま。2番手ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、3番手はバトン、4番手にスーティル、5番手にはアルグエルスアリがつけている。この段階でもブエミはガレージから出てきていない。
残り約40分、ソフト側のタイヤを装着したハミルトンがタイムを更新してトップに。その後、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)もソフト側のタイヤでタイムを更新して3番手に上がった。
バトンはトラフィックでタイムを更新できなかったものの、その次の周にタイムを更新して2番手上がった。しかし、ロズベルグがバトンのタイムを更新し、2番手になっている。ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)もタイムを更新したものの、ロズベルグのタイムには届かず、4番手になった。
セッション終盤に多くのドライバーがソフト側のタイヤでコースインすると、タイムを更新するドライバーもいたが、上位勢に順位の変動はなかった。また、残り10分になった段階でもブエミはガレージにとどまったままだ。
セッション終了直前、アロンソはハード側のタイヤでタイムを更新し、10番手に上がっていた。しかし、ハミルトンのタイムを上回るドライバーは現れず、ハミルトンがトップでこのセッションは終了した。
結局、ブエミがこのセッションで走行することはなかった。
中国GPプラクティス3回目は明日17日(土)、現地時間11時(日本時間12時)から行われる。