ヒスパニア、クリスチャン・アルバースともリザーブ契約か

2010年06月09日(水)
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ヒスパニア・レーシング(HRT)が、3人目のテスト兼リザーブドライバーと契約する可能性がある。

HRTはすでに、山本左近とクリスチャン・クリエンの2人とテスト兼リザーブドライバー契約を結び、両者ともすでにグランプリ金曜のフリー走行に出走している。

しかし、『Algemeen Dagblad(アルヘメーン・ダッハブラット)』によると、クリスチャン・アルバースが3人目のテストドライバーになる可能性があるようだ。

アルバースは2005年にミナルディ、2006年はミッドランドで走り、ミッドランドからスパイカーに生まれ変わった2007年もチームに残留したが、シーズン途中にスポンサー関連の問題からシートを失っていた。

だが、当時の所属チームでチーム首脳だったコリン・コレス(現HRTチーム代表)との関係は維持しており、ル・マンやDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)へコレスのチームから参戦した。

「去年も(F1にかかわる)可能性はあった。でも、走るチャンスはなかったから、意味のないものだったんだ」

「コリンは僕の強み、特に技術面に関することをよく知っている。自分がこれまでに所属してきたすべてのチームで、僕は成長していた」

「取り組み続けているし、忠実に僕を支えてくれるスポンサーの助けを借りて、成功するかもしれない。最後の一押しをしてくれる可能性のあるパートナーがいるんだ」

「でも、何かをする前に、きちんと準備を万端に整えたい」

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