F1 ピレリタイヤテスト2日目の結果

2010年11月21日(日)
F1 ピレリタイヤテスト2日目の結果 thumbnail

アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで20日(土)、ピレリタイヤテストの2日目が行われ、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がトップタイムを記録した。

フェラーリでは、前日にフェリペ・マッサが走行を担当していたが、この日はアロンソが走行。アロンソが記録したタイムは、前日にマッサが記録したタイムよりコンマ数秒遅かったものの、この日のトップタイムになった。

前日に2番手だったセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、この日も2番手に。ベッテルは今回のテストで、2度タイヤの問題に見舞われ、この日は赤旗の原因にもなっていた。しかしピレリの説明によると、タイヤそのものに問題があるわけではなく、コース上にある何らかの破片などでタイヤが切れたことが原因だという。

3番手はウィリアムズのルーベンス・バリチェロ、4番手にロバート・クビサ(ルノー)、5番手はマクラーレンのゲイリー・パフェットだった。

またこの日、ザウバーは小林可夢偉とセルジオ・ペレスの2人を走らせた。可夢偉は午前中、ペレスが午後に走行を担当し、可夢偉は9番手、ペレスは12番手になっている。

これでピレリテストは終了となる。F1の公式テストは2月に始まる予定だ。

ピレリタイヤテスト2日目の結果は次のとおり。

1.フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
1:40.529(45周目) 105周
2.セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
1:40.825(22周目) 66周
3.ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)
1:41.294(27周目) 101周
4.ロバート・クビサ(ルノー)
1:41.614(72周目) 91周
5.ゲイリー・パフェット(マクラーレン)
1:41.622(11周目) 46周
6.オリバー・ターベイ(マクラーレン)
1:41.740(29周目) 30周
7.ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)
1:41.757(50周目) 74周
8.ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)
1:41.869(29周目) 35周
9.小林可夢偉(ザウバー)
1:42.110(37周目) 43周
10.セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)
1:42.145(93周目) 98周
11.ビタントニオ・リウッツィ(フォース・インディア)
1:42.416(37周目) 47周
12.セルジオ・ペレス(ザウバー)
1:42.777(20周目) 46周
13.ヤルノ・トゥルーリ(ロータス)
1:44.521(76周目) 83周
14.パストール・マルドナード(ヒスパニア・レーシング)
1:44.768(60周目) 65周
15.ティモ・グロック(ヴァージン)
1:44.783(72周目) 83周

*タイムなどの情報はウィリアムズのリリースより

この記事をシェアする
関連トピックス
関連記事
前後の記事

前後の記事
F1 2010 ニュース一覧