フェルナンド・アロンソ、ピレリタイヤに「特に問題はない」

2010年11月21日(日)
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フェラーリは、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで行われたピレリタイヤテスト2日目で、フェルナンド・アロンソを走らせた。アロンソは105周を周回して、ベストタイムは1分40秒529でトップになっている。

フェルナンド・アロンソ
「全体的には前向きな1日だったよ。ピレリタイヤには、特に問題もなかったし、データをたくさん得ることができたから、エンジニアが作業を進めることになる。自分たちの作業には満足しているし、新しいタイヤに合わせたクルマにするため、うまくセットアップを調整できた。これによって、来年に向けて新車での準備も進められるね」

「これまで見た限りでは、ブリヂストンからピレリへの移行は、厳しいものにならないと思う」

「日曜(14日)に失望を味わって、またこのコースに戻ってきたことについて? 僕たち全員が今でも失望を感じているのは当たり前のことだけど、それもスポーツだよ。7月にワールドカップの決勝で負けたオランダの選手たちと同じだと思う。あの数週間後に彼らは、ほかには誰も成し遂げられなかったことを達成したと気付いていたんだ」

「同じことが僕たちにも言える。最終的な勝利は僕たちの手元から離れていったけど、それでも僕たちは最高なシーズンを戦ったんだ。後半にはうまく巻き返せたしね。来年もまた挑戦するよ。僕たちはフェラーリなんだからね!」

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