フォース・インディア、ピレリタイヤの初期的なイメージをつかむ

2010年11月21日(日)
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フォース・インディアは、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで行われたピレリタイヤテスト2日目で、ポール・ディ・レスタとビタントニオ・リウッツィを走らせた。ディ・レスタは35周を周回して、ベストタイムは1分41秒869で8番手。リウッツィは47周を周回して、ベストタイムは1分42秒416で11番手になっている。

ドミニク・ハーロウ(チーフレースエンジニア)
「9月上旬にきちんとした情報を受け取って以来、このピレリタイヤテストをとても楽しみにしていた。この2日間でわれわれは、2レース分以上の距離を走り、ピレリタイヤにはいい印象を持っている」

「われわれは3人のドライバー全員に、今年の基準と比較した評価を下すチャンスを与え、供給された2つのコンパウンドで数値化したテストをさらに進めた。それに加え、コース上でのタイヤからできるだけ多くの情報を得るため、多くのセンサーやデータ取得システムを追加していた」

「コンディションは変わっていったが、生産的なテストをできることが証明されたこのサーキットで、4セットのオプション(ソフト側)と4セットのプライム(ハード側)という8セットを使うことができ、初期的なタイヤのイメージはつかめた」

「われわれにとって次のステップは、今回学んだことをVJM04の開発に生かすことだ。また、ピレリのエンジニアにとっては、2011年2月に予定されている次のテストに持ち込むタイヤの仕様を決めるため、集められたデータを分析することが次のステップになる」

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