レッドブル所有のサーキット、F1開催も可能に

2010年11月18日(木)
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2010年のF1チャンピオン、レッドブルの名を冠したサーキットが、統括団体FIA(国際自動車連盟)からF1も開催できる認証を受けた。『Kleine Zeitung(クライネ・ツァイトゥング)』が報じている。

F1のレースディレクターでもあるチャーリー・ホワイティングが査察を行ったのは、かつてA1リンクと呼ばれ、オーストリアGPを開催していたサーキット。このサーキットは、エナジードリンクメーカーであるレッドブルによって買収され、改修を受けて「レッドブル・リンク」に名称が変更されている。

報道によると、2011年の半ばにサーキットは再オープンされ、DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)やF3、F2などのレースが開催されるという。

「レッドブルの選手権獲得は、シュピールベルクにあるサーキットにとって、最高の宣伝になった」と『Kleine Zeitung(クライネ・ツァイトゥング)』は書いている。

しかし、騒音に関する規定のため、レッドブル・リンクでF1を開催した場合、ほかのレースをほとんど開催できなくなり、利益を生み出すのが困難になるようだ。

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