ロータスは、GP2ドライバーのロドルフォ・ゴンザレスを走らせた。ゴンザレスは83周を周回して、ベストタイムは1分44秒924で13番手になっている。
ロドルフォ・ゴンザレス
「信じられない1日だったよ。1周目に出て行ったとき、自分がついにF1マシンに乗ったなんて信じられなかった。5歳でカートを始めた時から、F1のステアリングを握ることが僕の夢だったんだけど、今日それが実現した。ここにたどり着くため、18年間、懸命に働いて、いろいろなことを犠牲にしてきた。このチャンスをくれたロータス・レーシングに感謝したい」
「今日のために、長い間準備を重ねてきた。83周を走ったけど、正直に言って、こんなに走れるとは思っていなかった。30周を過ぎたころから感じていたんだけど、82周目には首が痛み始めたから、そこがやめ時だと思ったんだ。初めてF1にステップアップしたドライバーには普通なことだけど、今日のことにはとても満足している」
「ここに到着してから、チームはずっとよくしてくれた。僕に大きな自信を与えてくれたし、誰かにいい印象を与えようとする必要なんてないと言ってくれたんだ。僕はすでに好印象を与えたから、堅実な働きをすれば大丈夫だとね」
「マイク・ガスコイン(チーフテクニカルオフィサー)は、F1に来る準備ができていることを証明するための日じゃないが、F1への準備ができていなければ分かると言っていたから、できるだけ賢い仕事をしようとしたんだ」
「この数日間、たくさんのことを学んだけど、明日にもコース上で進歩して、またいいパフォーマンスを見せられるよう願っている」