ルノー、F1チームの株式売却に合意との報道

2010年11月14日(日)
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自動車会社ルノーが保有しているルノーF1チーム株式の売却契約が、17日(水)に署名される。

これを報じたのは『Le Figaro(ル・フィガロ)』紙。自動車会社ルノーが保有しているルノーF1チームの株式25%を、マレーシアの自動車メーカーであるプロトンが買い取るという。

『Le Figaro(ル・フィガロ)』は匿名の関係者からの情報として、プロトン傘下にあるグループ・ロータスがタイトルスポンサーになるとも報じた。グループ・ロータスのスポンサー契約は、年間3,000万ユーロ(約33億8,000万円)の5年契約だという。

自動車会社ルノーのカルロス・ゴーンCEOは、この報道についてコメントせず、「われわれは来年も、将来のシーズンもF1にいる」とだけ語った。

『Le Figaro(ル・フィガロ)』は、自動車会社ルノーが来季から、単なるエンジンサプライヤーになるとしている。

ルノーがエンジンを供給するのは、来季はロータス・ルノーにチーム名を変更するとみられる現ルノーF1チームと、現在はロータス・レーシングとして参戦しているチーム、そしてレッドブルの予定だ。

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