エイドリアン・スーティル「向上の余地はある」/アブダビGP1日目

2010年11月13日(土)
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フォース・インディアのエイドリアン・スーティルは、アブダビGPフリー走行1回目で20周を周回して、ベストタイムは1分45秒552で14番手。フリー走行2回目では、21周を周回してベストタイムは1分42秒535で13番手になっている。

エイドリアン・スーティル
「1回目のセッションでは、路面がとても滑りやすかったから、初めはあまり走らなかった。路面がまだぬれていたことと、ラバーがのっていなかったことで、意味のある作業をすることがとても難しかったんだ。1回目の走行を始めた時は問題なかったけど、2回目ですでにタイヤにはグレイニングができていて、ブレーキにも問題が出てきた」

「残念なことに、2回目のセッションでも同じ問題が起きて、その状態がずっと続いたよ。問題を解決しようとしたんだけど、コースへ出るたびに、ブレーキングでクルマが片方へ引っ張られる状態で、とても不安定だった。今、原因を調べているけど、予選までには解決できると確信しているよ」

「少なくとも、ソフト側のタイヤでいい走行を1回できた。進歩は常に可能なはずだし、少なくとも、まだ向上の余地があることは分かっている」

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