フォース・インディアの2011年シートは、持ち込みスポンサーで決定するようだ。
『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』によると、ルノー・ワールド・シリーズのチャンピオンになったミハイル・アレシンもフォース・インディアの来季ドライバー候補になっているとのこと。
アレシンの父であり、マネジメントを担当しているピョートルが、フォース・インディアと交渉していることを明かすのと同時に、ロータスやヴァージンとも2011年について話し合っていると語っていたようだ。
アレシンは、ルノー・ワールド・シリーズのチャンピオンになったことで、アブダビGP後の若手テストにルノーから参加することが決まっている。
アレシンにはすでに、国営のガスプロムや、タイヤブランドのコーディアントなどからの支援を得ているが、シートの獲得に必要な1,000万から1,500万ユーロ(約11億円から約16億円)のスポンサーを集められていないようだ。
「スポンサー次第で結論が出る」とアレシンは『Sovetsky Sport(ソベツキー・スポーツ)』へ語った。