レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、ブラジルGPを前にした心境を語った。
セバスチャン・ベッテル
「ブラジルでのイベントに向けて、前向きな点はたくさんあるよ。サーキットは素晴らしいし、観客はレースに情熱的なんだ。レース中の雰囲気は最高だし、街も面白い」
「インテルラゴス(ブラジルGP開催地)のコースは、ドライバーにとって挑戦しがいのあるものなんだよ。反時計回りだからね。シーズンの大半は時計回りのサーキットでレースするから、首の筋肉に負荷がかかる。大きなでこぼこも厳しくなる要素だね」
「このサーキットでは、空力の効率が重要になる。これはRB6(レッドブルの2010年型車)の武器だよ。長い上り坂のメインストレートでは、もっとパワーのあるエンジンが有利になるだろうけどね。挑戦しがいのあるサーキットだし、天候がカギになることも多い」