レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、韓国GPをリタイアした。
セバスチャン・ベッテル
「うれしくはないよ。でも、今日は全員にとって難しいレースだったと思う。レースを通じてトップにいて、レースをコントロールし、タイヤをいたわっていた。これ以上、何もできなかったと思うよ。今日の僕たちはほぼ完ぺきな仕事をしたし、昨日の予選でもそうだった」
「レース終盤には、暗くなり始めていたよ。ミディアムのバイザーを使っていたんだけど、路面のでこぼこやブレーキングの目印が見えにくくなっていたんだ。でも、みんなレースを終えたんだから、ある程度の視認性はあったっていうことだね」
「ドライバーズ選手権では、まだ50ポイント獲得できる。今日勝っていて、エンジンが壊れなかったほうが楽だったけど、これも人生さ。こういったこともあるよ。残りの2戦に向けて集中していく」
「僕たちには、とても強力なチームと、とても強力なクルマがある。僕たちが最速なのは間違いない。今日は自分にできることをすべてやったから、今夜もきちんと眠れるし、まだまだ僕たちにできることは多いよ」