初の韓国GP決勝を控えた韓国インターナショナル・サーキットでは、午前中の時点で路面がぬれていた。
韓国GPの舞台となるヨンアムで雨が降り始めたのは、23日(土)の夜10時ごろ。夜の間も、時折強さを増しながら、雨は降り続いていた。
24日(日)の朝には雨がやむとの予報もあったが、11時の時点では小雨が降り続いており、空は暗いまま。路面はかなりぬれている状態だ。
韓国インターナショナル・サーキットでは、路面の最上層が最近に敷設されたばかりであり、グランプリ開幕時には路面が非常に滑りやすかった。予選までには路面にラバーがのり、走行ライン上はグリップが高くなっていたものの、この雨でラバーは流されてしまったとみられる。
また、路面から浮いたオイルに雨が混ざることで、路面の滑りやすさが悪化するとの指摘もある。
決勝が始まるまでには雨がやみ、太陽が顔を見せるとの予報もあるが、決勝がスタートする時点で、路面が完全に乾いていることはないと思われる。