サーキットが完成しておらず、路面が崩壊するおそれもあると指摘されるなど、懸念材料が山積みの状態で開幕した韓国GP。しかし、1回目の走行は無事に終了した。
だが、事前に予想されていたとおり、コースの路面は非常に滑りやすい状態。クルマがピットレーンに入ると、すぐにタイヤは真っ白に汚れてしまい、リポーターがせき込むほどだった。
また、21日(木)にはコースで少なくとも2匹のヘビが確認されたほか、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がコースを歩いた際には、大きなクギを「回収」していた。
「もしあの上を走ったら、パンクすることになるね」とベッテルは『Bild(ビルト)』へ話している。