コンストラクターズ選手権6位を争うフォース・インディアとウィリアムズ。しかし、フォース・インディアのエイドリアン・スーティルは、最終的にはウィリアムズに軍配が上がると考えている。
現在はフォース・インディアが選手権6位につけており、ウィリアムズは7位になっているが、両チームのポイント差はわずか2ポイント。ドライバーズ選手権では、ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)よりも、スーティルが6ポイント多く獲得している。
「ルーベンスが危険な存在になってきているし、今のウィリアムズのクルマは、僕たちのクルマよりもずっといい」とスーティルは『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』へ語った。
スーティルは、韓国GPでもフォース・インディアのクルマが大きく進化することはないとして、「最近よりも僕たちのペースが大きく向上したり、悪くなったりすることはないと思う」と話している。
コンストラクターズ選手権の順位は、商業収入の分配金額などにもかかわってくるため、自動車メーカー系のチームではないウィリアムズやフォース・インディアにとっては、1つでも順位を上げたいものになる。