ビタントニオ・リウッツィ(フォース・インディア)が、イギリスGPの予選でニコ・ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)を妨害したとして、5グリッド降格のペナルティーを受けた。
イギリスGP予選Q2で、リウッツィがコースインした際、後ろにはタイム計測中のヒュルケンベルグがいたが、リウッツィはヒュルケンベルグに道を譲らなかったため、ヒュルケンベルグは減速を強いられ、結局はQ3進出を逃した。
ヒュルケンベルグはリウッツィに対して青旗が振られていたとしているものの、リウッツィは当時の状況について、「ニコがアタック中だと気付かなくて、彼を抑えるべきだと思ったんだ」と語り、きちんと状況を把握できていなかったと釈明した。
しかし、スチュワードはリウッツィがヒュルケンベルグを妨害したと判断。リウッツィは5グリッド降格のペナルティーを科され、20番グリッドからスタートすることになった。