ビタリー・ペトロフ(ルノー)がルノーに残留するする可能性が大きくなってきた。
キミ・ライコネンがルノー加入の可能性を完全否定するのと同時に、ルノーはペトロフの母国ロシアからのスポンサー獲得を発表した。
ルノーは最近、ペトロフの父親が役員を務めているとも伝えられるヴィボルグ造船からの支援を獲得していた。そしてルノーは日本GPで、ロシアのウオツカブランド「フラグマン」とスポンサー契約を結んだことを発表している。フラグマンは、今シーズン残りの全戦ルノーをサポートする。
フラグマンはペトロフについて、「国内市場でブランドの価値を高めるため、ユニークなチャンスをもたらしてくれる」と説明した。
ルノーのチームオーナーであるジェラルド・ロペスは次のようなコメントを残した。
「われわれは今年、ロシアとの関係を構築していくため、懸命に取り組んできた。その成果が出ていることは喜ばしい」