ヴァージンのティモ・グロックが、日本GPを前にした心境を語った。
ティモ・グロック
「シンガポールでいい走りを披露してから日本へ来ることができた。2段階の改良の第一弾はうまく機能して、ウエットからドライへ変わるコンディションの中で、いい走りができたよ」
「日本でも、同じようにウエットになると思う。長期予報では、走行セッションでは毎回雨の可能性が高いみたいだし、レースも雨になる可能性がある。それに、改良の第2弾も投入して、空力パーツが新しくなるから、その効果もあるはずだよ」
「あのコースでクラッシュしてからちょうど1年になるね。でも、また鈴鹿へ行くことに不安はない。足にできた大きな傷はもう完全に治ったし、何も後遺症はないよ」
「いつも日本では素晴らしい経験ができたし、鈴鹿は最高のテクニカル・サーキットだよ。僕たちにとっては今回も重要なレースだから、クルマの性能を完全に引き出すことだけに集中していく」