F1韓国GPの開催が危ぶまれている中、サーキット・デザイナーのヘルマン・ティルケは、韓国GPとの関係に距離をおいている。
今年初め、ティルケは10月下旬に韓国インターナショナル・サーキット(全長5.62km)でグランプリが開催されないという懸念を否定していた。
先日、F1最高権威のバーニー・エクレストンは、サーキットの完成が遅れ、グランプリがキャンセルされるかもしれないと明かしている。
「韓国の方たちが、遅れずに完了させるだろう」とティルケとティルケの会社関係者が語った。
さらに「私は(プロジェクトに関して)顧問として働いている」とティルケはドイツの『Bild(ビルト)』に話した。