ロメ・グロジャンが、ニック・ハイドフェルド(ザウバー)に代わって、タイヤテストを行うことが発表された。
ハイドフェルドは、次戦のシンガポールGPからF1レース復帰を果たす。ピレリは「特定のチームが有利になること」を避けるために、ハイドフェルドを起用しないことをピレリは明かした。
ハイドフェルドの最後のテストは、今週へレス・サーキットで2日間行われる。
2011年から2013年までのタイヤサプライヤーとなるピレリの次のテストは来週モンツァ・サーキットで行われ、トヨタのマシンをグロジャンがドライブする。
「彼(グロジャン)は、GP3のタイヤテストを含む短期間に多くの経験を積んだドライバーである。彼は非常に役立つフィードバックができると、われわれは確信している」とポール・ヘンベリー(ピレリ/スポーティング・ディレクター)が語っている。
グロジャンは2009年にF1デビュー、7戦に参戦した。最近は、タン・ホー・ピン(ルノー/リザーブドライバー)がGP2のレース中に負傷したため、代理を務めていた。