レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、イタリアGPフリー走行3回目で21周を周回して、ベストタイムは1分22秒545で2番手。予選では、1分22秒675を記録して6番手になっている。
セバスチャン・ベッテル
「少しガッカリだね。今日の僕たちはかなり速かったし、今日の午前中もペースが良かった。あのスピードがどこに行ったのか分からないよ。今日の午後に燃料を少なくして走っていたときよりも、昨日の方が時速3kmから4km速かった。モンツァ(イタリアGP開催地)にはストレートが多いから、その影響が大きくなるんだ」
「でも、僕たちのクルマはレースに向いているから、明日どうなるのか見てみようよ。燃料をたくさん搭載すれば、また状況が変わってくる。それに、違うアプローチでレースに臨むチームもいるからね。例えば、マクラーレンは、1人のドライバーがダウンフォースを減らして、もう1人は増やしている。燃料を積んだときにどうなるのか楽しみだね」
「レースの序盤はとても滑りやすくなるかもしれない。僕たちはここで、最速になっていない。それは分かっているけど、自分たちに何ができるのか考えてみるよ」