セバスチャン・ベッテル「楽な戦いにならない」／イタリアGPプレビュー
2010年09月08日（水）
レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、イタリアGPを前にした心境を語った。
セバスチャン・ベッテル
「モンツァ（イタリアGP開催地）には、2つの最高な思い出がある。F1での初優勝と、初ポールを達成した場所なんだ。だから、ここに戻ってくることができてうれしいよ。長い歴史のあるユニークなサーキットだし、ファンが作り出すあの雰囲気は忘れられない」
「ダウンフォースが少なくて、トップスピードがとても高いから、シーズンの中でも最も挑戦しがいのあるサーキットなんだ。時速300km以上になるとても長いストレートもあるし、パラボリカやレズモといった有名なコーナーもあって、ほかとは違っている。1つ目のシケインよりも高速なんだけど、ハードなブレーキングをする必要があるんだ」
「空気抵抗を減らすことと、ブレーキング時の安定性を高めることが大切になる。長いストレートがあるから、僕たちにとっては楽な戦いにならないと思うけど、全力を尽くすし、最後まで戦い続けるよ」
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