フェリペ・マッサ「少しプレッシャーがかかる」/イタリアGPプレビュー

2010年09月09日(木)
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フェラーリのフェリペ・マッサが、イタリアGPを前にした心境を語った。

フェリペ・マッサ
「今週末のイタリアGPまで、とても忙しい時間を過ごしていた。フェラーリがタイトルを争う上で、とても重要なレースになる。先週末に僕はブダペストへ戻って、フェラーリのイベントのためにハンガロリンク(ハンガリーGP開催地)へ行ったんだけど、とても楽しめたよ」

「奇妙なことだよ。僕はブラジル人で、今はモナコに住んでいるけど、去年にあんなことがあって以来、ハンガリーは僕の人生の中でとても重要な国になった。さらに不思議なことに、ハンガリーへ行くたびに、僕は大歓迎されているみたいなんだ。これには心から感謝しているよ」

「ハンガリーでは、去年のクルマF60でデモ走行をして、フェラーリ・カリフォルニアでも走ったし、この素晴らしい車へ去年に病院で僕の面倒を見てくれたドクターを乗せることができてうれしかった」

「先週にはマラネロ(チーム本拠地)にも行って、モンツァ(イタリアGP開催地)へ向けた技術的な問題を話し合うため、エンジニアに会った。それに、今週末に向けた準備を進めるため、シミュレーターでも作業をしたんだ」

「このシーズン第14戦が、スクーデリアにとってとても重要になるのは、言うまでもないことだよ。母国でのレースということだけではなく、選手権の現状を考えてみてもね」

「スパ(ベルギーGP)では、レース中に起きたことを考えれば、6番手からスタートして4位フィニッシュというのは、悪い結果じゃなかった。でも、僕たちにはもっと多くのポイントが必要だったね」

「だから、選手権という面では、今週末は少しプレッシャーがかかる。モンツァでフェラーリにスポットライトが当たるというのは、前向きなことだといつも思っていたんだけどね」

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