フェリペ・マッサ「考えるべきものがある」/ハンガリーGP2日目

2010年08月01日(日)
フェリペ・マッサ「考えるべきものがある」/ハンガリーGP2日目 thumbnail

フェラーリのフェリペ・マッサは、ハンガリーGPフリー走行3回目で16周を周回して、ベストタイムは1分21秒264で5番手。予選では、1分20秒331を記録して4番手になっている。

フェリペ・マッサ
「予選で1秒以上離されたら、考えるべきものがあるっていうことだよ。彼ら(レッドブル勢)が1周目にタイヤを機能させられているのには驚いたし、いくつかのコーナー、特に切り返すような場所では、空力が武器になっているみたいだね」

「レースでは状況が変わるかもしれないけど、僕たちがコース上で最速になるなんて言えない。でも、彼ら以外の全員の前に出ることができたから、この結果には満足するべきだろうね」

「僕のラップは完ぺきじゃなかった。理想的なラインから簡単に外れてしまうリスクもあるから、このタイヤでは、とても正確なドライビングをする必要がある。スタートが重要になるんだけど、残念なことに僕たちは、路面が汚れているグリッドになってしまったから、何をできるのか見てみないとね。長いレースになるし、いつものように、何が起きるか分からない」

「1年前の事故のことを考えたかって? 予選中は、クルマの中でやることが多すぎて、あのことは考えなかったよ。でも今は、予選を終えることができて、いい気分になっているよ! 今日は僕たちのガレージに、僕がAEK病院に入院していた時お世話になった先生の1人、ロバート・ベレス教授が来ていたんだ。彼が来てくれて、とてもうれしかったよ」

この記事をシェアする
関連トピックス
関連記事
前後の記事

前後の記事
F1 2010 ニュース一覧