小林可夢偉(ザウバー)がハンガリーGPの予選後、5グリッド降格のペナルティーを受けた。
今週末は苦戦している可夢偉。予選Q1で脱落となったが、可夢偉がピットレーンへ戻ると、ピットレーン入り口は赤信号になっていた。これは統括団体FIA(国際自動車連盟)が計量を行うため、FIAのガレージへ入るようにという指示だったが、これを見逃した可夢偉はそのまま通過してしまっていた。
そのためスチュワードは、可夢偉に5グリッド降格のペナルティーを科し、可夢偉は23番グリッドからレースをスタートすることになった。
「ピットレーンの赤信号を通過してしまい、FIAの計量へ行けませんでした。単に僕が見逃しただけです」と可夢偉はコメントしている。