2010年シーズン中に、ヴァージンがブロウン・ディフューザーを投入する可能性がある。
ブロウン・ディフューザーは、今シーズン注目を集めている空力処理だが、もう1つ今シーズンの大きな話題になったFダクトについて、開発にリソースを割くことはないとヴァージンは語っていた。
しかしヴァージンのドライバーであるティモ・グロックは、「(ブロウン)ディフューザー投入の可能性はある」と『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』へコメントした。
グロックによると、「資金面の問題」により、2011年は禁止されるFダクトを開発しなかったのだという。
「たった数レースのために開発する価値はないよ」とグロックは説明する。