フォース・インディアのエイドリアン・スーティルは、17位でドイツGPをフィニッシュした。
エイドリアン・スーティル
「何と言えばいいのか、とてもガッカリな週末だったよ。1周目にはトニオ(ビタントニオ・リウッツィ/チームメート)と接触して、いくつかポジションを落とした。もしスタートでポジションを上げられなかったら、1周目にプライムタイヤ(ハード側)へ交換して、ほかのドライバーがピットインするときにポジションを上げるという戦略だった」
「何も失うものがない、後方にいるときにはいい戦略なんだけど、ピットストップで少し混乱があったんだ。フロントウイングを交換するためにピットインするとトニオが無線で伝えていて、僕たちは同時に入ったものだから、タイヤのセットがぐちゃぐちゃになってしまい、間違いを正すためにもう一度ピットインする必要があった」
「きちんとしたタイヤになってからは追い上げていけたんだけど、そのセットがダメになってしまったから、またピットへ入らなきゃいけなかった。今週末は速さが足りていなかったけど、ちょっとしたことで、深刻なものではないと思っている。うまくいかないレースもあるものだから、こういったことは忘れて、次のレースを楽しみにしたほうがいいんだ」