ヴァージンのティモ・グロックは、18位でドイツGPをフィニッシュした。
ティモ・グロック
「土曜(24日)に起きた問題でギアボックス交換のペナルティーを受けることになって、ルーカス(ディ・グラッシ/チームメート)が素晴らしい走りで僕を抜いていったから、厳しいスタートになった。でも、僕もいいスタートを決めていて、2台のHRT(ヒスパニア・レーシング)をターン1で抜けた。ターン2ですべてを失っけどね」
「誰かに追突されたような感じがして、ふくらんでしまったんだけど、それでまた最後尾になった。そこからまたHRTを相手に戦うことになったんだけど、ヤマモト(山本左近/ヒスパニア・レーシング)を抜いた後、セナ(ブルーノ・セナ/ヒスパニア・レーシング)の後ろで抑えられた。彼のトップスピードは速かったんだ」
「ピットストップの後は僕のスピードも良かったんだけど、青旗が出始めて、大きな影響を受けた。オプションタイヤ(ソフト側)の時は前に誰もいなくて、いいペースで走れた。全体としてはレースに満足だよ。もっといい形で週末を進めていく方法を見つけられることを願うよ。そうすれば、もっと楽になるからね」