ヴァージンのティモ・グロックは、ドイツGPフリー走行3回目で7周を周回して、ベストタイムは1分23秒873で23番手。予選では、1分18秒343を記録して20番手になったが、ギアボックス交換をしたため5グリッド降格。さらに、それ以前に使用していたギアレシオとは違うものを使用したため、さらに5グリッド降格のペナルティーを受けた。
ティモ・グロック
「昨日は期待を持てるような形で週末をスタートできたのに、残念な1日になったよ。午前中に起きたギアボックスの問題で、セッション終盤が犠牲になったから、とてもフラストレーションがたまった」
「みんなが素晴らしい働きで、予選までにクルマを準備してくれたんだけど、1回目の走行を終えたらリアのブレーキに問題があった。2回目の走行をするにはリスクが大きすぎたよ」
「1回目の走行の後には、ロータスの前にいたけど、ソフト側での走行ができなかったから、どうなっていたのか分からない。ロータスの2台に割って入ることもできたかもしれないし、前に出られたかもしれない。もうほんとうに残念だよ」