ザウバーのペドロ・デ・ラ・ロサが、ハンガリーGPを前にした心境を語った。
ペドロ・デ・ラ・ロサ
「ブダペスト(ハンガリーGP開催地)は、僕のお気に入りなんだ。僕が初めて、そして今のところ、唯一になっている表彰台を獲得した場所だからね。2006年のことで、2位になった。街もとても興味深い。橋や家々、そしてお城といった建物が美しいんだよ」
「テストドライバーだったころには、よく土曜の予選後に川沿いを走っていた。歴史を肌で感じられる一方、とても活気に満ちた街でもあるんだ。ある面では、スペインを思い起こさせる」
「モナコの市街地コースを常設サーキットにしたようなコースも好きだね。最大限のダウンフォースが必要で、低速コーナーで速いクルマにしないといけない。効率の重要性は低いんだ」
「いいコースだけど、ドライバーにとっては厳しい。特に暑くなると大変なんだけど、レースの週末は暑くなることが多いんだよね。僕たちのクルマには最適なコースじゃないかもしれないけど、僕たちも低速コーナーでのクルマの動きを改善できているし、レースを走りきれれば、ポイントを争えることを証明した」