フォース・インディアのビタントニオ・リウッツィが、ドイツGPを前にした心境を語った。
Q:シルバーストン(イギリスGP)も、厳しい週末になりましたね。すべてのことを確認した今、どのように週末のパフォーマンスを振り返りますか?
ビタントニオ・リウッツィ(以下、リウッツィ):厳しい週末になったし、またチャンスを逃したと思っているよ。ポイント獲得を逃しただけではなく、イベント全体を素晴らしいものにできるはずだった。
リウッツィ:予選でうまくいかなかったんだけど、ニコ・ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)に対するブロックでペナルティーを受けたことで、さらに状況が悪くなった。そして、第1スティントではものすごいアンダーステアでかなりタイムを失ったから、この問題は解決しないといけない。
リウッツィ:その後のレースを見てみると、もし序盤の遅れがなければ、ポイント獲得も狙えた。ソフト側のタイヤに換えてからは、僕たちのペースもかなり競争力が高かったし、終盤にはとても強力だった。
リウッツィ:フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)といいバトルができたから、フェラーリをきちんと抑えるペースがあったことは、フォース・インディアにとって大きな励みになったね。
リウッツィ:いいパフォーマンスを発揮できたのに、ポイント獲得は逃してしまった。ライバルも常に進化しているから、ホッケンハイム(ドイツGP)では、同じことを繰り返してはいけない。